ふるさと文化財の森設定 浄法寺漆林 [文化財修復]:
文化財修復

浄法寺産漆が100%使用されている日光「平成の大修理」

浄法寺漆は、京都の鹿苑寺金閣、岩手県平泉の中尊寺金色堂、仙台の大崎八幡宮など、 国宝や重要文化財に指定されている文化財建造物の修理・修復に欠かせないものとなっています。 ここでは、世界遺産に登録されている「日光の社寺」103棟の中で、 特に東照宮国宝透塀の修復における漆塗りの様子をご紹介します。

修理前 透塀 全景
■修理前 透塀 全景
内法長押 古塗膜修理断層
■内法長押 古塗膜修理断層 
寛永13年〜昭和の大修理まで
木地固め
■木地固め
刻苧飼い込み 引込み下地付け 布着せ
■刻苧飼い込み ■引込み下地付け ■布着せ
切粉下地付け 中塗り 蹴込み彫刻 金箔押し
■切粉下地付け ■中塗り ■蹴込み彫刻 金箔押し
欄間彫刻 箔下上塗り    
■欄間彫刻 箔下上塗り    

日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の修理では、昭和25年から平成18年度までの修理を 「昭和の大修理」と呼んできました。
平成19年度からの日光二荒山神社・日光山輪王寺・日光東照宮の修理は、「平成の大修理」と呼ばれるとともに、浄法寺産漆を100%使用する予定です。

写真提供(財)日光社寺文化財保存会