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岩手のわかめ
岩手のワカメの養殖は、昭和24年、大船渡市越喜来(おきらい)湾での縄ばしご式施設が始まりとされています。昭和40年に入ると、耐波性のある養殖施設の普及と、湯通し塩蔵加工技術の開発により、急速に三陸沿岸に拡がりました。今では、わかめの全国生産量5万6977tのうち、岩手県のわかめの生産量は、2万4554tと全国の43%を占め、第一位です。
岩手産のわかめは、肉厚で食物繊維が多く、弾力があり、品質についても高い評価を得ています。また、わかめには、ミネラルやビタミン、発育盛りの子供や妊婦に必要な食物繊維のアルギン酸が、多く含まれています。アルギン酸は、腸の働きを活発にして便秘を防ぎ、余分なコレステロールや塩分を吸着して、体外に排出する降圧作用を有するなど、健康に必要な成分として、注目されています。
わかめは、葉体、芽株、中芯に分けられます。葉体は味噌汁やサラダなどに、芽株は珍味に、中芯は天ぷら、炒め物、漬物などに使われます。 |